幼稚園のころ、なぜか私は
「ひーたんは このよに えらばれて うまれてきたんでしゅ!」
「おっきくなったら、しょうしゅうされて、せんしになるんでしゅ!」
と、半分以上本気で考えていました。

変でしょw

そぃで、小学校のころはスーパーでよく
試食販売のおねーさんと一瞬のうちに
フツーに会話して仲良くなってたり・・・
とある場所に行ったら全然知らない人たちの会話が耳に入って、
突然その会話に割り込んでいったり、
(↑変なことしているという自覚はなし・
かつ、そのときの相手の人たちのリアクションを
全く把握できてない。)
同級生のお友達がほとんどおらず、下級生と遊んでいたり、
物忘れの天才で、ランドセルを背負わずに学校に行ったり、、、

中学のころは、マジメすぎて
(↑本人はただ大好きな先生のいうことを守っていただけで、
そもそもマジメという自覚はなかった)
友達ができなかったり、生徒より先生と仲良かったり

高校は進学校。中学のときとは当然メンバーも変わっているのに、
「中学のころはみんな勉強が好きな私をバカにして嫌ったのに、
高校になったらなぜみんな勉強してるんだ!
言ってることが違うだろ!」と
一人勝手に腹を立てて勉強を放棄。
成績急降下で授業中も起きていられず
ほとんど寝ていて赤点野郎だったけど
暇さえあればピアノの教室にこもって歌ってたり、
友達いなくてもやはり先生は大好きだったり

親には常に、
「あんたは変わってる」といわれて育ちました。

そんなハテナなお子様には、ひとつだけとりえがありました。


それは、曲を作ること・歌うこと。


周りから理解されず、
ときに宇宙人とよばれながらも、
音楽のある場所では、必ず中心にいました。


-音 楽 し か な い !!-

大学進学を機に上京。
以後アーティスト活動に精を出し、
インディーズアーティストへの楽曲提供や、
プレイステーションゲームKONAMIポップンミュージックシリーズ
への楽曲提供で名前はうっすらと全国に広がりましたが、
その後鬱病に。

鬱病は軽度のものでしたが、長引き、
闘病生活は2年に及びました。
その間も楽曲を制作し自分を探しつづけ、
自分のことがたくさんわかってきました。

そして、当時長い間(自分のイメージにあわないと思って)
お蔵入りにしていた作品を世に放ちました。

「会いたいよ」
http://jp.youtube.com/watch?v=Ru-eyYPd9LA

この作品がかわさき音楽コンテストで1位を獲得。
生活の拠点もかわさきに移し、偽らぬ言葉をベースにした
現在のソロ活動をスタートさせたのです。

その後の活動の中で、
子供のころ抱いていたこの世界との違和感に気付き、
周りの世界と自分はなぜこんなにもかけはなれているのかと
ギモンに思いました。
そして、周りの世界のいろんなことを
本当に少しずつですが学んでいく中で、
私には軽度のアスペルガー症候群という発達障害があることが
わかったのです(2008.5 医師診断済)。

【補足】アスペルガー症候群とは?
http://www.autism.jp/asp_index.html

今となれば、最初の鬱病は
このアスペルガー症候群の2次障害なのではないか、、、
と疑い始めています。

私のこれまでを簡単に書いてみました。
こんな生き様を背負って、晒して、私は日々歌ってます。
「私の歌はきっとあなたの役に立つ!」と信じて。