はーい♪みなさん!
おやつ、何食べてる〜?
私はルマンド♪^-^

ずっとこのところ、
アーティストの、アーティストたる要素ってなんだろうって
考えてた。
(以下はあくまで私が見ている世界での思考・考察なので
予めご了承くださいませ〜。)

アーティスト と 職業作曲家 は別物みたく書かれることもあるし
かと思えばメジャーの世界でアーティストからの提供楽曲が
もてはやされることもある。
両方やり始めた私は境目がよくわからないことも多々ある。
そのせいで無駄に傷付いたりしてめんどくさいこともw

今の私みたいに
知る人ぞ知る「秘境」のようなインディーズ・アーティストは
まだそんなご縁はないのだけれど。^^;


FB(プライベート)でたまたま先日、
「アーティストの魅力って『驚き』なのかな」
という話をした。

物事割となんでも、『驚き』がきっかけで好感を持つことって多い。
けれど、アーティストは特にそうじゃないかなっていうこと。

私が思う「ポップミュージシャンでいることで暗黙に背負う使命」とも
すごく繋がることではないかと思う。

その中で、とある方からたまたまこんなコメントをもらった。
「良い意味で、毒がある。個性的なストーリー性。
(中略)私が感じる魅力を短く書いてみました。」

確かに昔の私はその毒がかなりあったな(笑)
歳を追うごとに、自分を、他人を心から好きになり、
今はそこまで毒はないのだけど
毒=主張の強さという尺度で見ればさほど変わっていないと思うので
この方の言ってることはとても的を得ていると感じた。

けれど、ここから私はひとつのヒントにたどり着いた。
アーティストの私にとって、
歌・作品は、モノゴッツ祈りか主張かの世界だな!!って♪

作家活動にそれが皆無な訳では決してないのだけれど、
アーティストのそれは命がけw体も張るレベル!

なんていうか、アーティストのそれが命がけの抗争だとして
作家のそれは痴話喧嘩(幸せであることが大前提で
その上に乗っかったあれこれの話が多い気がする。)

どっちも必要とされるモノ、
むしろみんな幸せでいられるに越したことないからこそ
後者は絶対的存在価値がありうるし、
メジャーの世界は大多数の人が共感するであろう
「本能」に根ざした素晴らしい視点を持って繁栄してきた点で
よくぞ捻くれずにそこ見つけたな!
という感じに思ってるんだけど(尊敬の眼差し!)

アーティストは後者の音楽の海の中に、「違和感」を提供する。
その違和感が今の時代を生きる多くの人に
突き刺さったりひっかき傷を作ると
水たまりの波紋みたいなビッグウェーブになる(その過程で
有名なレーベルに見つかったりもする)。

作家、アーティストどちらにも職人タイプがいると思うし
作家の根っこには実はアーティストがいると思うから、
両者は限りなく曖昧な線引きで存在していると私は思う。

でも、祈りか主張かの世界にどれだけ頭から埋没して
命懸けでそれを投げかけていくか、みたいなところが
アーティストの素晴らしさなのではないかな。

なんてことをふと考えた。
なんだか頭が少しだけクリアになった。^^